お稲荷さんへの恩返し④ーお狐様は律儀なお方

(★お稲荷さんへの恩返し④)

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お稲荷さんや眷属さんに御縁をいただくようになってから、わが家は本当に賑やかになりました。

神社に行けば神様や眷属さんに「今晩遊びにきてください」と声をかけ、お寺に行けば無縁様に「わが家でご飯食べてください。阿弥陀如来様にもお願いしますし、上に帰るならお地蔵様に迎えに来てもらいましょう」などと語りかけていました。なので夜になると神様だけでなく無縁様などもきてリビングはすごいことになっていました。(神様スペースと無縁様スペースはもちろん区分けしております。神様よりも無縁様の方が遠慮してしまうので)

そしてまた、BIGの2等にあたってからは、なんというか、お稲荷様との御縁がさらに深くなったような感じがあり、実際に不思議なことが立て続けに起こるようになりました。

さすがにここまでくると…お稲荷様本気で考えてくださってる。それは嬉しいし光栄なことなのですが…本当にこのままでいいのだろうか?…変な言い方かもしれないが、give&takeみたいなこんな関係を私は本気で望んでいるのだろうか?…私の中での葛藤がだんだんと大きくなっていきました。

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私はことの顛末を霊能者に話してアドバイスを求めました。(この件に関しては光のツインレイ、シュアクリーナはあまり答えてくれません。彼女は霊性の向上につながることなら教えてくれるのですが、お金とか3次元的なものにはあまり興味がないのです。人間界の下世話なことは好きではないようです)

私は霊能者の率直な意見を聞きたかったのです。

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あなたこれ以上お稲荷さんから受け取ったら返せないほど背負ってしまうわよ

今でもかなり重いでしょ…
だからあなたの魂が待ったをかけているのね…

「お稲荷さんは律儀な方だから、不義理をすれば怖いけど、御恩を感じればとことん尽くしてくれる。でもこれ以上もらったら今度はもらい過ぎになる。あなたが返さなくてはいけなくなる。そろそろ止めないと…」

霊能者の回答は私が不安に思っていたことをズバリ教えてくれました。私の葛藤をズバリ指摘してくれたのです。

結局私はお稲荷様と眷属さんに今までの感謝を伝えてBIGの自動購入を止めました。もうBIGはやらない、宝くじも買わないと決めてお稲荷様に報告しました。もちろん御縁はいままで以上に強く深くしていきたいと素直に心の内をお伝えしました。

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何となくホッとした私は、そのあとお稲荷さんに関する雑談を霊能者と話しましたが、ちょっと印象に残っていることがあるのでお伝えします。

霊能者が言うには、この世界の成り立ちをピラミッドに例えるなら、下から順に、3次、4次元、5次元、6次元と上がっていって頂点がワンネスの次元になっているのですが、お稲荷さんや天狗さんはそのどこにも所属していないのだそうです。先生が言うには、イメージ的にはピラミッドの外に稲荷界全体が雲のように浮いている感じで、とても不思議な存在なのよね~とのことでした。

2人でその由来を探ってみたのですが、稲荷界や天狗界そのものが1つの集合意識みたいになっていて奥が深くてよくわかりませんでした。まるで神秘のベールに包まれている感じ。言い方が悪くて怒られそうですが「怪しげな雰囲気」を感じる世界でもありました←魅惑的な意味での、怪しげ、ですので誤解のないようにお願いします。

私たちの結論としては、とても威厳があり品位もあるが、でも人間界にそこそこ近いところにいてくださる、ちょっと怪しげな、でも魅力ある不思議な存在の方々。となりました。

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いずれにしても、お稲荷様とはいままで通りの御縁をお願いした上で、これ以上物質的なものをいただいてしまうと私が重くなってしまうことを伝え、この問題に終止符を打ちました。

その後しばらくは何事もおきませんでしたが、やがて私は、再び真夜中の来訪者に起こされるようになりました。前回とは違う「御使いの方」の来訪を受けるようになったのです。

とても品のいい「お狐様」が頻繁に現れるようになりました。「どちらのお狐様ですか?」と聞くと、大きな門構えがある御城のような屋敷のイメージを見せてくれました。

そして「わが主から、あなた様をお連れするように命じられました」というのです。わが主とは稲荷界をまとめていらっしゃるお方のようですが、「御名は申せません。ご容赦ください」とのことでした。

とくに断る理由もなかったので承諾しようと思った瞬間、すでに屋敷の玄関に立っていました(ほんの一瞬の出来事のように意識が移りました。不思議ですね~)

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そこは昔の大名屋敷のような、しかし大名屋敷よりも豪華絢爛というよりほかない、圧倒されるような雰囲気の御殿でした。

玄関を通された私は、(あれ、わたし靴脱いだっけな、と思い足元をみたけど靴は履いていませんでした。ちょっと安心しました)、どこまでも続く長い廊下を歩いていると、途中で何人かの「給仕?」みたいな人にすれ違いました。みな「狐のお面」をかぶっていて、お膳を運んでいたり、風呂敷を両手に抱えていたり、何やらあわただしい感じでした。

すれ違いざまに会釈をしましたが、私からは見えているのに相手からは私が見えないようで、まったく気づいていないようでした。案内役の方が一言「ここは人間界の方々の居場所ではないので、このものたちにはあなた様が見えておりません」と手振りを交えながら説明してくれました。(いま思えば、向こうは見えてて私には見えない、ならわかるけど「なんか逆じゃない?」という感じです)

30分は歩いんじゃないかと思うほど、右に曲がったり左へ曲がったりしながら奥へ奥へ進みました。やがて大きな1つの部屋に案内された私は、これまた豪華な座布団に座って待ってました。

それにしてもこの部屋もシンプルでありながらも豪華な造りです。言葉に表せないのが残念ですが、ギラギラした派手な美しさではなく、でもそれ以上の絢爛さを感じるたたずまいです。

そんなことを思いながらあたりを見回していると、やがて斜め右前方の障子が音もなく開いて一人の神様が入ってきました。とても若く、美しく、凛とした青年のようなお顔立ちをした。

「我が一族に光を送ってくれたのはそなたか。とても美しい流れ星のような光の舞、みなの心を満たしてくれた。礼をいうぞ」と心に直接響いてきました。

私はお招きいただいたことへの感謝を伝えながら、「かわらけ」に書いたことが本当に実現できたことの意味を考えていました。私の願いが実現したということは、息子や妻の願いも届いているはず。

(息子の願い)
世界の人々が健康、安心、平和で生活できますように

(ママの願い)
世界中の人の平和な日常と健康が戻ってきました。ありがとうございました

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とても不思議な場所だけど、確かに存在しているお稲荷様の御殿。その縁側に一人座って、私は美しい星々をいつまでも見上げていました。

ーそなたが来たくなったらいつでもこの屋敷を訪ねなさい。我が一族はいつでも歓迎して待っているぞ。いちいち私の許可などいらぬ。立ち入り自由だ。嬉しい声が宇宙いっぱいに響き渡りましたー

ありがとうお狐様

ありがとう神様

ありがとう眷属様

それからというもの、我が家ではお金に困ることがなくなりました。本当に不思議ですが、必要なお金は必要なときにちゃんと入ってくるのです。けっしてお金持ちではないけれど、お金に困らないで生活していけること。心豊かに満ち足りて生きていけること。これこそがお稲荷様やお狐様の本当のお授けなのだ。恩返しなのだと思いました。

この満たされた私の思いを、さらにさらに神様にお返ししたら、あの世界ももっともっと光で満たされるかもしれない。そうだ、これこそが思いの循環だ。今度は光のシャワーを降らせてみよう。きっとみんなびっくりするだろうな~

私の願いは尽きないのでした