(青面金剛とのご縁)
群馬県の松井田妙義から長野県の軽井沢に抜ける山深い旧道の片隅に、清水沢百庚申という庚申塔(青面金剛)が斜面いっぱいに並んでいる場所があります。
なぜ人も来ないような場所にこれほど多くの庚申塔があるのかわかりませんが、どうしても気になったのでお線香を手向けに参らせていただきました。
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訪ねる人がほとんどいないのがわかるほど草ぼうぼうで、道もわからなくなっていたため車を車道に停めて歩いて進みました。
前日まで雨が降っていたため濡れた雑草やクモの巣に引っかかりながらのちょっとした冒険になりましたが、お線香を手向けて青面金剛真言(おん・でいば・やきしゃ・ばんだ・ばんだ・かかかか・そわか)を唱えて感謝を伝えることができました。
お線香の煙がどんどん吸い取られていくのがわかりました。わざわざここまでお線香を手向けにくる人もいないだろうな~と思いながら、この香りがすべての青面金剛(庚申塔)に届くようにと祈りました。なんともいえない感謝の気持ちが伝わってきて感極まりました。
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(ご褒美)
妻が走って車の方に戻ったと思ったら、何やら血相を変えてバタバタしているのです。何事かと思って私も車の方に戻ったら、「ヒルにやられた~」と血が垂れている腕に薬を塗ってました。
結果的に、妻も私も3か所もヒルにやられてました。下着をめくったらお腹にも張り付いていて大パニック(笑)
「こんなところにも入り込んでる(絶叫)」
「背中は大丈夫かな。見て見て(絶叫)」
おまけによく見たら、小さな尺取り虫が洋服や靴下のあちこちに張り付いていてさらにさらに(絶叫)
痛くも痒くもないのに血が止まらないヒルの恐怖の洗礼と、吸盤のように皮膚にくっついてなかなか取れない尺取り虫の洗礼を受けることになりました。(裸になって確かめないと体のあちこちに張り付いている気がして日帰り温泉施設をネットで調べてマッハ、超速攻で出発しました)
●冷静になってから考えてみたら、ヒルは悪い血や悪い気を吸ってくれたんじゃないかな~って思いました。尺取り虫も歓迎してくれたのかもしれません。青面金剛からのご褒美だったのかもしれないな~なんて思うのは私だけでしょうか……
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(ヒルに吸われてるとも知らずに祈る私。山の斜面のに並ぶ庚申塔は圧巻でした)

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