・300円ガチャと特攻隊の話

(子どもに伝えなくてはならない教え)

先週の日曜日、小学校3年の息子と買い物に行ったとき、息子が「古銭ガチャガチャ」をやりたいっていうのでやったのです。1回300円で昔のお金が出てくるやつです。

当たると価値のある「小判」や「昔の紙幣」などがでてくるのですが、息子は外れの「1銭硬貨」でした。それでも本物の硬貨で、昭和19年に造られたものでした。

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息子は始めて見る昔のお金に興味津々で、いろいろと質問してきました。

パパ、1銭って1円じゃないの?
何が違うの?

とか

昔のお金ってなんでこんなに小さいの?

とか

子どもにとっては不思議なことがたくさんあるのでしょう。

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(教えるとはどういうことか?)

そして、いよいよ本題に入りますが、
パパ、このお金に「大日本」って書いてあるけど、なんで「日本」じゃなくて「大日本」なの?
というとても難しい質問をしてきました。

私のわかる範囲で、精一杯説明しましたが、子どもの「なぜ?」はどんどん膨らんでいきました。

当時の日本は戦争をしていて、自分の国を「大日本帝国」って呼んでいたことなど、息子の「なぜなぜ攻撃?」に対して私の話もどんどん深くなりました。

そして最後には「特攻隊」の話まで出てきたのです。

私が驚いたことは

どこで聞いたのか知りませんが、小学校3年の息子も、この言葉を知っていて

飛行機で相手の船を「ピューバーン」ってやっつけるやつでしょ、と手でバーンって体当たりするアクションをしました。

なんだかカッコいいって思っているようです。

ちょっとこれはまずいんじゃない…と思った私は、言葉で説明しても(苦しみや悲惨さを)理解してもらうのは厳しいと考え、神様に、どうしたらいいのかを聞きました。

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神様からの回答は

あなたが戦争について語っても、子どもの魂に刻まれることはない。社会的常識や概念としては頭に入っても、子ども自身が自分で考えて学ばなければ理解することはできない。

というものでした。

そこで私はYouTubeで(特攻隊の)実写を探して見せました。

最初はカッコいいみたいに「ピューバーンだねっ」て言ってた息子ですが

この飛行機でぶつかっていく人は、自分の命も一緒に国に捧げて死んでいったんだよ

しょう(息子の名前)だったらできるかな、みんな死ぬために飛行機にのって飛び立っていくんだよ。ぶつけられたアメリカの船にいる兵隊さんも船が沈んでみんな死んじゃうんだよ。

とだけ話してあげました。

神様の言うとおり、実写を見て自分自身で感じて欲しかったのです。

最後には、子どもながらにも何かを感じたようで、無言になり、目に涙を浮かべていました。

日本の国は戦争には負けたけど、この人たちがいたから国が残ってて、今パパもしょうも安全に暮らしていけるんだよ。感謝しなくちゃね。

と伝えてあげました。

私は、それ以上何も話しませんでしたが、戦争の悲惨さや苦しみが少しは息子に伝えることができたかなって思いました。

改めて、子どもに伝えることの難しさを学ばせていただきました。神様と1銭硬貨に感謝です。

この300円は安かったかもしれません。

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※画像はYouTubeからお借りしました
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